「英語で日付を書くとき、月と日が逆になるの?」「曜日はどこに入れればいいの?」──
こんなふうに迷ったことはありませんか。
日本語では「2025年3月5日」とシンプルですが、英語ではアメリカ式とイギリス式で順番が異なり、数字だけの表記では意味が逆になってしまうこともあります。
ビジネスメールや履歴書、試験の答案などで日付を間違えると、思わぬ誤解を招く原因に。正しいルールを知っておけば、迷わず安心して書けるようになります。
この記事では、英語の日付と曜日の基本的な書き方、アメリカ式とイギリス式の違い、正式表記と省略表記のルール、数字表記での注意点 までわかりやすく解説します。
英語での月の書き方
- 先頭は大文字
- 省略で書くときは先頭3文字+ピリオド
- Mayは3文字なのでそのまま
月 | month (mo) |
---|---|
1月 | January (Jan.) |
2月 | February (Feb.) |
3月 | March (Mar.) |
4月 | April (Apr.) |
5月 | May (May) |
6月 | June (Jun.) |
7月 | July (Jul.) |
8月 | August (Aug.) |
9月 | September (Sep.) |
10月 | October (Oct.) |
11月 | November (Nov.) |
12月 | December (Dec.) |
英語での曜日の書き方
- 先頭は大文字
- 省略で書くときは先頭3文字+ピリオド
曜日 | Days of the week |
---|---|
月曜日 | Monday (Mon.) |
火曜日 | Tuesday (Tue.) |
水曜日 | Wednesday (Wed.) |
木曜日 | Thursday (Thu.) |
金曜日 | Friday (Fri.) |
土曜日 | Saturday (Sat.) |
日曜日 | Sunday (Sun.) |
英語での日付の書き方
丁寧に書くときには、序数詞であることを示す接尾辞を添えて書きます。
読み方 | 書き方 |
---|---|
first | 1st |
second | 2nd |
third | 3rd |
fourth | 4th |
fifth | 5th |
4~20までは(th)をつける。
21以降
読み方 | 書き方 |
---|---|
twenty first | 21st |
twenty second | 22nd |
twenty third | 23rd |
twenty fourth | 24th |
twenty fifth | 25th |
thirty first | 31st |
英語で日付を書く基本ルール
英語の日付は、日本語とは順番が異なります。
基本は 月・日・年(アメリカ式)か、日・月・年(イギリス式)のどちらかです。
- アメリカ式:March 5, 2025
- イギリス式:5 March 2025
どちらも正しいですが、数字だけで書くと「03/05/2025」が アメリカでは3月5日、イギリスでは5月3日 を意味するため注意が必要です。
アメリカ式とイギリス式の違い
- アメリカ式(Month–Day–Year)
→ 例:March 5, 2025 - イギリス式(Day–Month–Year)
→ 例:5 March 2025
外資系企業や国際試験ではアメリカ式が使われることが多いですが、国際文書やヨーロッパ圏ではイギリス式が一般的です。
どちらを使うかは相手や文脈に合わせましょう。
曜日を入れる場合の書き方
日付に曜日を入れると、さらに正確でわかりやすくなります。
- 例(アメリカ式):Wednesday, March 5, 2025
- 例(イギリス式):Wednesday, 5 March 2025
ポイントは 曜日のあとにカンマを入れる こと。略語(Mon, Tue, Wed…)を使えば、メールなどカジュアルな場面で便利です。
数字だけで書くときの注意点
数字表記は便利ですが、国によって解釈が異なるため誤解を招きやすいです。
- 03/05/2025
→ アメリカ式では「2025年3月5日」
→ イギリス式では「2025年5月3日」
ビジネスや公式文書では、混乱を避けるために 月を文字で書く のがベストです。
正式表記と省略表記
英語の日付には、フォーマルな表記と省略された表記があります。
- 正式表記
アメリカ式:March 5, 2025
イギリス式:5 March 2025
- 省略表記
アメリカ式:Mar 5, 2025
イギリス式:5 Mar 2025
契約書や履歴書などは正式表記を、メールやSNSでは省略表記を使うと自然です。
英語の日付を書くときのポイントまとめ
- 英語はアメリカ式とイギリス式で順番が異なる
- 数字だけの表記は誤解を招くので注意
- 曜日を加えるとより正確に伝わる
- 公式文書では正式表記、カジュアルな場面では省略表記もOK
英語の月、曜日、日付の表記は、バレットジャーナルの装飾や英語学習の一環としても活用できます。
手帳に英語を取り入れることは、日々の生活に小さな変化と新鮮さをもたらします。
英語の日付ルールを理解しておけば、TOEICやビジネスメールでも自信を持って使えます。
迷ったときは「月を文字で書く」ことを意識しましょう。